エコキュートのメリット・デメリット

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これまでのエントリーでも、エコキュートのメリットはいくつもでてきていますが、もう一度整理しながら、そのデメリットについても言及してみたいと思います。

まず、ヒートポンプ型の給湯器であることから、ランニングコストが大幅に抑えられることですね。これはエコキュートの最大の魅力だと言って良いと思います。また同じ理由で、熱源を100%電気に頼っていないので、化石燃料が高騰しても、その影響は電気ヒーター型の給湯器に比べてある程度回避できる点もメリットです。

また多機能化が進んでいるので、住宅の性能をしっかり確保すれば、そのお湯を暖房用にも利用できることもエコキュートの魅力です。化石燃料の高騰に弱い蓄熱式電気暖房器から脱却する場合は、ヒートポンプ温水暖房がいちばん注目されているところです。

なおこの手の暖房システムでは、三菱の「エコヌクール」というヒートポンプ温水暖房システムが現場実績も多く人気があります。暖房もヒートポンプで考えている方は検討してみてください。

それとこれは電気温水器にも言えるのですが、貯め湯式のエコキュートは瞬間湯沸かし式の給湯器よりお湯が柔らかく感じられます。災害時などに缶に残っているお湯を取り出して利用できることもメリットと言えるでしょう。

それでは次にデメリットについてです。

エコキュートは貯め湯缶だけでなく室外機の設置スペースも考慮しなければいけない点は、ややマイナスポイントです。とくに敷地が狭く、いわゆる狭小住宅の場合は、間取りや外部の計画で苦労するところです。
そして室外機の音が隣家に迷惑にならないような設置場所を考える必要もあるでしょう。室外機の音の大きさは40db程度ですから、窓を閉めているなら気にならないですが、夏場窓を開放している時は少し心配です。あとからの場所移動が難しいだけに、計画段階で注意が必要です。

そしてこれが最大のデメリットになると思いますが、冷媒回路が故障した場合は修理ができず、ヒートポンプユニットをそっくり交換することになる点です。エコキュートはCO2冷媒を使っているため、圧縮圧力が非常に高く、現地での修理を行わないことになっているのです。

なお、使用冷媒がエアコンの室外機と同じR410A冷媒なら現場修理が可能です。エコキュートと違って補助金が出ませんが、メインテンス性を優先するなら検討候補に入れておくと良いのではないでしょうか。

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